トウヨシノボリ採集記@福島県北東部

どうも、サビぬきです。
なんと今回で4回目。またまた福島県のトウヨシノボリ採集記録をお送りします。

今回は福島県でも北東部。宮城県寄りのエリアとなります。
比較的海辺に近く、両側回遊型であろう集団を狙いに行ってみました。

実は今回、朝イチでアタックし、なんと1河川目で目的のヨシノボリが採れてしまいました()
その後早々に撤収すべき理由もあったので、写真もあまりありません。

というわけでいつもより短編になります。

初撃で目標達成?

で、その例のポイント。
早速網を入れてみたところ。

いちげき ひっさつ!

はい1発目で採れてしまいました。

トウヨシノボリ です。

ただ今まで採った産地のものと比べると、同じ福島県産でもかなり印象が異なりますね。

続いて・・・

♀も速攻採れました。早々に目的達成。

今回も実は本命のポイントに向かう途中で、「あれ、ここ、もしかして」という勘が働いたポイントになります。

やはり勘には従うべきですね。

もう少し網を入れてみます。

シマヨシノボリ♂
シマヨシノボリ♀

シマヨシノボリが採れました。
トウヨシノボリがおそらく両側回遊型であろう裏付けの一つにもなりそうです。

♀の腹は鮮やかなブルーに染まり、大変美しいですね。

さらにさらに・・・

でかい!!!
いままで福島県では採集したことがないサイズ。

オオヨシノボリと間違えそうなぐらい、巨大なトウヨシノボリが採れました。
福島県産でこのサイズは珍しいかもしれません?

全員集合

小型個体も含めると、短時間で結構な数が採れました。
どの個体も上顎突出型であり、また比較的大柄な印象です。

同じ福島県産でも、溜め池の個体とは大きく異なる印象ですね。

参考:溜め池産個体
会津地方溜め池産
いわき地方溜め池産

これで採集を終え、帰路に着きました。

なお、行くSAというSAが皆激込みだったので、今回は昼飯を断念・・・。
残念ながら、ラーメンはありません()


リザルト

それでは今回採れた個体をじっくり見てみましょう。

♂個体

最大サイズの個体です。
背鰭は長く伸長する個体となるようです。
溜め池の個体とは大きく雰囲気が異なりますね。
他の福島県産トウヨシノボリと比較すると、大変貫禄がありますね。
頬の斑点は・・・うっすらあるように見えますが不明瞭です。
オウミヨシノボリのように明確ではないみたいです。
別個体。
いかにも回遊型らしい印象のトウヨシノボリです。
尾鰭の橙斑が鮮やか。
後日、自宅で撮影。
本当にうっすらですが赤い斑点が見えます。
黒みの強い個体。
こちらも後日自宅で撮影したもの。
こちらもまばらに、うっすらと赤い斑点が認められます。

♀個体

こちらは赤い小斑点がそこそこ目立ちますね。
目立たないものの、多少斑点が見られる?

水槽内の画像

橙色斑控えめに見えます。
上で紹介している個体と同一個体ですが、頬は無地に見えますね。
どことなく貫禄のある♀個体。
胸鰭の黒斑がまるでオオヨシノボリのようですね。

それでは今回はこの辺で。
次回の更新をお楽しみにー。

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