ルリヨシノボリ採集記@静岡県 東部

どうも、サビぬきです。

残暑も過ぎ去り、割と過ごしやすい気候の日々になってきましたね。
ここのところ採集に行ける日に天候が悪く・・・という日が多かったのですが、今回いけそうだったので行ってみました。

今回は釣りもサブの目的とし、メインには小ぶりのルリヨシノボリを狙ってみます。
早く見つかればポケモンGOにも時間を割く予定で立ち回ります。

今回の行き先は静岡県東部。
つまるところ、伊豆方面です。

釣りにガサガサ、ポケモンGOと、やりたいことが今回は盛りだくさん。
このため、夜中の出発となります。

普段あまり飲みませんが、こういう時はカフェインの力を借りることにしましょう。

まずは釣り

ルリヨシノボリの新規ポイント探索の前に、朝一番は海釣りもしたかったのでまずは釣りをしてみました。

伊豆の海面。10月ですが、まるで夏。

やや風が強かったものの、海は非常に美しいですね。まだまだ夏です。

さて、一体何が釣れるのでしょうか。

ゴカイを餌にチョイ投げで狙ってみます。

釣果

結論から言うと・・・貧果!
ハゼ科を釣りたかったんですけどね~。釣れませんでした。残念。

ヨメヒメジ
美味しいらしいです。
キタマクラ
毒魚なので食べられません。

しばらく粘りましたが釣れないので、本題のガサガサモードに切り替えます。

本題のルリヨシノボリ

いくつか目を付けていた河川を見回って、一番雰囲気がよさそうな河川に降りてみることにしました。

これは、ルリヨシ好みな感じ。

なかなか写真も採りやすそうな川だったので、水中も確認してみましょう。

水中を確認

左がルリ、右がシマ。

早速居ました!
読み通り。

ルリヨシノボリとシマヨシノボリです。

伊豆方面はルリヨシノボリが多いと言われますが、今回は1発で当てることができました。

よく見ると、小ぶりのヨシノボリがそこかしこに見られます。
カメラを向けるとすぐ逃げてしまうため撮れませんでしたが、ボウズハゼの小型個体もかなりの数が見られました。

たくさんいます。
狙い通りの小ぶりサイズ。

シマヨシノボリが見られるポイントの場合、シマヨシノボリが優占することがふつうは多いです。

しかし、このポイントは比較的上流に位置することもあってか、シマヨシノボリは少なめでした。

このポイントでは主にルリヨシノボリが優占するようです。

さらにさらに・・・

おや、この上見は?
クロヨシノボリ!

思いがけず、クロヨシノボリ も見つけました。
本州ではやや珍しいヨシノボリです。

伊豆地方は黒潮の影響を受ける地域であるため、クロヨシノボリが好んで生息しやすい条件が整っています。

このポイントでは、シマよりクロの方が多そうな印象です。
ほとんどルリで、たまにクロ、シマ。という感じ。

一粒で三度美味しい、良い河川を見つけました!

いざガサガサ!

いよいよ本題。
網を入れてみます。

まぁ、それだけ見えていれば。

サクッと採れます。

頬の瑠璃色斑が美しい。

ルリヨシノボリは頬の瑠璃色斑が目立つため、他のヨシノボリとの識別は容易です。
ぜひ、一度実物を見てほしいヨシノボリですね。

これは違う。

大変よく似ていますが、こちらはクロヨシノボリ ですね。

頬に青色の小斑点がないことと、体側中央に黒線が入ることでルリヨシノボリと識別できます。
意外と小ぶりな個体でも識別は可能です。

採ろうと思えばいくらでも採れてしまいそうなポイントです。
適当に切り上げることにします。

その他に見られたいきもの

モクズガニ
大きくなるとおいしい。
ヒラテテナガエビ
ヨシノボリと同時に採れるのはほぼこれ。
たぶんハリガネムシに操られ入水自害させられたカマキリ。かわいそうに。

リザルト

ルリヨシノボリ。
頬の青い斑点が良く目立ちます。

小型個体でも、頬の青い斑点は良く目立ちます。

こちらはクロヨシノボリ。
頬に青い斑点がありません。

ちょっと現地のコンディション的にやや撮りにくかったので、その後自宅でも撮影してみました。

♂個体

♂は青い斑点が大きく、明瞭に入る傾向があります。

♀個体

♀は青い斑点がややまばらで、不明瞭なことがあります。


「もくんちょ」って何だ?

採集と撮影を終えて、荷物をまとめて帰ろうとしていたその時。

川の近くで農作業をされていた方に話しかけられました。

農「何かいるんかー?」

サ「ちょっと魚のこと調べてますー。」

農「この川、データがないからねぇ。何にもいないでしょ?」

サ「ところがどっこい、こんな小魚が採れました!」

と、バケツに入ったヨシノボリを見せました。
すると。

農「あ~これね、”もくんちょ”か。」

サ「”もくんちょ”って何ですか???」

農「この魚ね、このへんでは”もくんちょ”とか、縮めて”もく”とか呼ぶのよね。」

帰り際に思いがけず、聞いたことがないヨシノボリの地方名を教えてもらいました。

この地域ではヨシノボリ類を「もくんちょ」または縮めて「もく」と呼ぶのだそうです。

ヨシノボリなど小型ハゼ類は全国各地に地方名がありますが、多いは「ごり」や「だぼはぜ」といったものです。

「もくんちょ」という名前はネット検索してもヒットしない名前だったので、この地域で独自に古くからそう呼ばれてきた名前なのでしょう。

これはかなり貴重な情報を頂きました・・・!

この地域ではヨシノボリは「もくんちょ」と呼ぶ。
このサイトに記録を残しておきます!

10月の伊豆、まるで夏。

帰路へ

釣果はイマイチでしたが、ヨシノボリの成果は上々。
さらに、思いがけない地方名まで教えていただいて、実は「もくんちょ」が最大の収穫かもしれません?

ヨシノボリの地方名、調べてみると面白いかもしれませんね。
採集の際に地元の方に話しかけられたら、今度から魚の名前を聞いてみようと思いました。

思いがけない地方名を教えてもらえるかも。

昼食

採集場所から近いのか遠いのかは・・・どうかな・・・?
おすすめのお土産

道の駅で旨そうなわさびせんべいも購入。
伊豆と言えばわさび。

めちゃくちゃうまかったので有益な情報として記録します。

わさび×えびの風味は最高ですね。

ポケモンGO

もう一つの目的、ポケモンGO。

帰りに色違いヒトモシもゲットできて満足です。

遠征先だと、ゲットした場所が記録されるので旅の思い出になんかいい感じですね。

締めはやっぱりラーメン

採集の締めはやっぱりラーメン。

一番好きなルリヨシノボリの採集後には、一番好きなニボニボしたラーメン。

今回は満足度の高い採集だったと言えるでしょう。

それではまた、次回をお楽しみにー。

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