和歌山県遠征後日譚 シマヒレヨシノボリとシマヨシノボリのその後

どうも、サビぬきです。

シマヨシノボリとシマヒレヨシノボリを狙って行った、和歌山県での遠征。
どちらも目標は達成することができました。

そして今回は、遠征で採集してきた個体のその後のお話です。

シマヒレヨシノボリのその後

9月に採集したシマヒレヨシノボリ。

1回目の遠征ではポッキリ3匹、2回目の遠征では多産するポイントを見つけたシマヒレヨシノボリ。

しかしどちらの遠征も小型個体が多く、具体的な表現型はというと、小さいのでなかなか難しい部分がありました。

あれから成長して、少し模様が現れてきました。

だいぶ色が出てきました。

まだまだ小さい個体が多いのですが、9月に採集した個体は色づいてきました。
こちら生息環境的に、ため池から流下して河川に入り込んだ個体と思われます。

頬に模様はなさそう。特徴となる第2背鰭の筋模様がうっすら見えます。
尾鰭に注目。下端部が赤っぽく染まっています。

シマヨシノボリのその後

12月に採集したシマヨシノボリ。

1回目の遠征では1匹しか採れなかったものの、2回目の遠征で多産地を当てたシマヨシノボリ。

しっかり九州以北型であることの確認もできました。

まるでこの遠征が布石だったかのように、その後比較対象となる沖縄県への遠征にも出かけています。

警戒心の強いシマヨシノボリ。他のヨシノボリに比べると、やや前に出てきてくれにくいです。
比較対象:シマヨシノボリ琉球列島集団
参考画像:比較対象となる沖縄県産のシマヨシノボリです。
頭部の赤いラインに注目です。
和歌山県産。小型の♂も少し仕上がってきました。
和歌山県産の♀。春が近づいて、♀の腹もうっすら青くなってきているようです。(無加温飼育中)
この個体は人慣れしているのか、比較的前に出てきてくれるようになりました。

謎の水草のその後

オオカナダモっぽい何か。拾った時の状態。

オオカナダモ的な謎の水草。
覚えていますでしょうか。

持ち帰った段階で割と弱っていたのですが、3ヶ月ほど養生した結果、しっかり調子を取り戻したようです。

全体像。
ふつうのオオカナダモに比べてちょっと葉が細い?
先端。ややシャープにも見えるものの?

採集直後は、やっぱりオオカナダモの域は出ないかな?
と思いましたが、成長させてみるとやはり少々違和感を覚えます。

ただ、この仲間を識別する上で重要な輪生数(茎の周りに着く葉の数)はというと。

いくつか輪切りにしてみましたが、いずれも4枚でした。

しかし私がオオカナダモというと一般的に思い浮かべるのは以下のタイプ。

よく見るアナカリス。(群馬県で撮影)

育成条件によりやや表現に変動が見られることは把握しているものの、一般的なオオカナダモに比べるとなんか妙に細い気がするんですよね。

和歌山ラーメンのその後

和歌山で食べたラーメン。

和歌山で食べた忘れられない味のあのラーメン。

時折食べたくなる味です。

実はその後、袋麺でいい感じに作れるやつを見つけまして・・・。

結構アレンジして作るのが気に入りました。
半分くらい食べたところで、和歌山で購入した山椒味噌で味変すると善き。

和歌山遠征編を思い出しつつ、そこそこの頻度で作って食べていたりします。

近畿遠征、また行くかも?

和歌山をはじめとして、大阪方面や奈良方面で興味深いヨシノボリの情報をその後ゲットしました。

もしかすると、そのうちまた近畿方面に遠征に行く・・・かもしれません?

現時点では全く未定ですが、次回の更新をお楽しみに!

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